ハンドキャリーのインボイス 価格の証明ができないときは?

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東南アジアなどの諸外国では、市場で物を購入することがあります。そんなときに困るのが「価格を証明する書類」です。一般的なショップであれば、レシートなどで価格の証明ができます。しかし、現地の「市場」などで購入する場合、レジなどもありませんし、店によっては値札すらない所も多いです。つまり、全く価格を証明するものがありません。これに関係して困るのが「日本への税関申告」です。

ご存じの通り、商売目的で商品を輸入する場合、商品と価格を証明して、関税や消費税を納付する必要があります。しかし、上記の通り、市場などで購入した商品は、価格を証明するものがありません。このような場合、一体、どのようにして価格を証明すればいいのでしょうか? そこで、この記事では、価格証明ができない貨物をハンドキャリーで輸入するときの税関申告に関する要点をご紹介していきます。

1.海外の市場などで商品を買い付ける人
2.スーツケースなどに商品を詰めて、日本へ輸入する「ハンドキャリー通関」する人
3.税関への申告するための価格情報がわかる書類がない。

ハンドキャリー通関におけるインボイスの書き方

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日本へ貨物を輸入する場合、大きく分けて以下の三通りの方法があります。この記事でご紹介するのは、3番の「スーツケースなどに持ち込んで輸入する場合」です。

1.国際郵便、国際宅配便で輸入

2.コンテナなどで輸入

3.スーツケースなどで持ち込んで輸入

海外へ買い付けにいき、商品をスーツケースなどに入れて日本へ持ち込むことを「ハンドキャリー通関」といいます。これは旅客の持ち込みによる簡易的な通関という位置づけになります。

海外の安い服を買い付けて、日本で転売しているバイヤーさんたちは、このハンドキャリー通関を利用して輸入する方が多いです。ハンドキャリー通関は、良くも悪くも大雑把に申告ができるため、めんどくさがり屋の人にはピッタリな方法だとも言えます。

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ハンドキャリーにおけるインボイスの書き方

ハンドキャリー通関を行う人は、日本へ入国するときに税関職員に対して、スーツケースの中身について申告します。このとき、スーツケースごとに「商品名、価格、数量」などの情報をメモした紙などを使って説明します。

ポイント:仕入れ書などの決まった書類が無いようであれば、商品の種類、数量、価格などで分類をした簡易的な書類を作れば良いです。(手書きでもOKです。)ハンドキャリー通関をする場合、商品の価格は、現地のお店で購入したさいに受け取るレシートが証拠書類です。

では、市場などで商品を購入してレシートなどが何もない場合は、どのように価格証明をすればいいのでしょうか。税関職員の回答は、次の通りです。

基本的にレシートが存在する場合は、レシートを提示してください。もし、レシートなどの書類がない場合は、販売されている売り場の写真を撮るなどして、できるだけ商品と価格がわかるようにしてください。

これに対して、私は以下のような質問をしました。しかし、東南アジアなどの市場では、売り場に値札が提示されていない場合も多いです。このような場合は、どうすればいいのでしょうか。これに対して税関職員は、以下のように答えました。

その場合は….輸入者さんの申告にゆだねるようにしています。できるだけ正確な内容を申告していただくために、市場などで商品を購入する際に、メモ帳などに商品と価格を記録するようにしてください。

ハンドキャリー通関のまとめ

海外の商品をスーツケースに入れて輸入する「ハンドキャリー通関」は、良くも悪くも大雑把な通関であることは間違いないです。特に海外の市場などで購入した商品は「いくらで購入したのか?」などを記録した書類がないため、輸入者さんの申告にゆだねられている部分が大きいことがわかりました。

海外で買い付けを行う人で、レシートなどの書類が発行されないところで商品を購入する場合は、メモ帳などに「購入した商品と価格」などを記録しておくようにしましょう。

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