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【ベトナム】TikTok Shopで輸出販路の調査 13時間で5億弱の売上

短時間動画投稿サイトのTikTok。よくわからないダンス動画を共有するサイト?とのイメージがある方も多いのではないでしょうか? 実は、思ったよりも貿易ビジネスに活用できそうです。ベトナムにTiktop shopに関する注目する記事を見つけましたので共有します。

Tiktok shopにて13時間のライブストリームで数千件の注文を受注し、総収益は750億ドン(4億6千万円)の売上。

あの単なるお遊びサイトとして誤認していたサイトで、驚愕の結果が出たそうです。ということは、もしかしてこれは…..

TikTokを皮切りに世界中の顧客にアピールできる可能性があるのでは? 

この記事では、TikTok Shop、輸出市場の開拓ツールとしての有用性を解説していきます。

ベトナム市場、Tiktokshop

TikTokとは?

TikTokとは、短めな動画を投稿して楽しむ動画共有サイトです。動画は、30秒から3分と同じく動画投稿サイトのYouTubeと比較しても圧倒的に短いです。

短い動画の投稿サイト=TikTok

TikTokでは、短い動画に様々なエフェクト(効果)することで、バズらせてフォロワーを獲得します。この中には、特定のテーマに沿った動画を作成するバイラルチャレンジ等もあります。一時期、流行ったIce Bucket Challenge(アイスバケツチャレンジ)もこのバイラルチャレンジの一つです。

短い動画を作成し流行らせる(バズラセル)ことにより、フォロワーを獲得する。

TikTok shopとは?

TikTok shopとは、上記のTiktokにEC SHOPの機能を付けたサービスです。テレビで例えるなら、●パネット○○〇などに代表されるテレビショッピングのミニ版です。

  • 獲得したフォロワーに対して販売ができる。
  • ライブ動画で商品を紹介する。
  • 視聴者は、それを見て商品を購入する

このようなことがTiktop shopで実現ができます。

TikTokshopと貿易ビジネスの魅力

しかし、実際の所、日本でTikTok shopを開設し、ベトナム向けにリーチを試みようとしても難しい部分が多いでしょう。

例えば、言葉の問題、商習慣、配送手段、通関等などです。また、日本では、なぜかライブeコマースの成功事例が少ないため、中々、イメージが湧きづらいです。ただ、そのような状況でもTiktopを活用した市場開拓のチャンスは十分にあると思います。

TikTokをブランド構築、リサーチ先として考える

現状、TikTok shopの開設まではできなくても、TikTokによるブランド構築やリサーチ等で活用ができると思います。

  1. ブランド構築
  2. リサーチの活用

1.ブランド構築

例えば、TikTokは、情報発信者とフォロワーの距離が非常に近い特徴があります。何か不明な点があったらコメント欄にコメントが届きます。これは、既存のビジネスよりも企業と顧客の接点が非常に近いことを意味します。よって、これは、特に自社ブランドがない、又は、自社ブランドを一から構築していきたい方にとって非常に魅力的だと思います。

  • TikTokの動画により、顧客との接点を構築する。
  • TikTokの動画により、ブランドのイメージを向上させる。
  • TikTokの動画により、商品の魅力を伝える。

などを実現できます。しかも世界中にです。もし、ベトナムのフォロワーを獲得したければ、ベトナム語により投稿等を意識すれば、おのずと、そのような結果になるでしょう。

2.リサーチの活用

TikTok内を検索し、人気が集まっている動画を探すこと=リサーチもできます。

TikTokでは、動画の再生数やフォロワー数、いいね数などの数字が表示されます。これは、手軽に需要予測をする上では良い機能だと思います。 また、Tiktokには、様々な外部ツールがあります。この外部ツールを使い、TikTokで人気があるハッシュタグを見つけられます。

  • 動画の再生が上がっている物
  • いいねが多い物

などから商品に対する需要の可能性があると判断できます。

TikTokの貿易ビジネスの活用術

TikTokをより効果的に活用する場合は、届けたいユーザーを意識することだと思います。この場合のユーザーとは、間接的でも良いので、貴社の商品のお客様になる可能性がある方です。つまり、すぐに商品購入につながらなくてもいいけれど、長期的には自社商品のお客様になってくれる可能性がある方を意識して動画を投稿することだと思います。

例えば、自社のクラフトビールを販売するなら、クラフトビールを好みそうなユーザー像(ペルソナ)を想定した動画を考えます。この動画にバズリ要素が加わると、なお良いと思います。

結局、センスやアンテナの感度の問題!?

結局の所、同じ「道具(TikTok)」でも、それを受け取る側の意識やセンスの違いで評価はかわるのでは?と思います。単なるお遊びサイトと考えれば、そうなるでしょう。私自身もそうでした。これは猛省。ベトナムの輸出市場の開拓ができるかも?と考えるならそうなるでしょう。

ベトナムにおけるTikTok成功事例

まとめ

  • TikTok shopは、高いエンゲージメントにより効果を発揮する。
  • TikTokは、単なるお遊びサイトとは言えない。
  • TikTokは、自社ブランドの構築やリサーチ等にも活用できる。
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