植物(果物)を輸出 植物防疫所における植物検査をレポート

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    海外へ植物を送るときは、日本側で「植物検疫書」を取得する必要があります。植物検疫書を取得せず行うと、現地の税関で輸入ストップになるため注意が必要です。そこで、この記事では、実際に植物検疫書を取得したときのレポートをご紹介していきます。

    なお、関連記事として、以下の記事も参考にしてください。

    【海外】EMSを使って植物(果物)を発送する方法

    EMS等を使って植物を輸出!植物検査申請書の記入方法

    名古屋植物防疫所で植物検査を取得

    海外へ果物を発送するときは、各地にある植物防疫所において「植物検査」を受けます。検査といっても、何か特別なことを行うわけではありません。職員が輸出する植物(果物を含む)を目視で検査をする程度です。きっと、予想よりもかなり「簡易的な検査だ」と感じるはずです。

    今回は、名古屋植物防疫所へ受けた植物検査の様子をご紹介します。この検査を受けるには、所定の書類の提出や予約が必要です。いきなり植物防疫所へ行っても、検査を受け付けてくれないためご注意ください。植物検査申請書を作成した後、FAXで何度かやりとした上で当日の検査に臨むイメージです。

    事前の準備や予約方法はEMS等を使って植物を輸出!植物検査申請書の記入方法をご覧下さい。

    名古屋植物防疫所までの道のり

    名古屋市営地下鉄・名港線の「名古屋港3番出口」へ向かいます。ここは名古屋港水族館がある所でも有名です。地上に出たら右側に進んでいきます。この辺りは、港の官庁街となりますので、名古屋税関や大手業者(名港海運さん)のオフィスが立ち並んでいます。

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    右へ進んで二つ目の大きな建物が植物防疫所が入っているビルです。税関等の合同庁舎です。

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    グーグルマップで確認をすると、こちらです。

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    グーグルマップで確認したい方はこちらをクリックしてます。

    1Fには、ゲートが存在します。登録用紙に記載をした上で、警備員の方に渡します。その際、本人確認として身分証明書や社員証などの提示を求められます。

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    植物防疫所があるのは9階です。エレベータを降りたら右側に進んでください。部屋に入ると、カウンターがあり、検査の予約をしている旨を伝えると担当者が出てきます。検査は、下の画像の扉の向こうにあるカウンター場で行います。目視検査を行って病害虫がいないことを確認できたら「植物検査証明書」が発行されます。およそ15分ほどで完了します。

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    このようなセットにして検査に臨みました。

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    こちらが取得した植物検査証明書です。この書類をEMSに添付して発送すれば、相手国の税関での手続きがスムーズです。

    検疫証明書

    検疫証明書の「原本」を透明な袋の中に入れます。念のため、コピーを手元に保管しておきましょう!

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    下にある「インボイス」「JTEPA」は日タイ経済連携に関する書類を意味します。一般の方は不要です。通常、EMSラベルはインボイスと税関告知書を兼ねているため、商品名、カートン数、重さ、金額などを記載するだけでいいです。必要な記載内容は、PHYTOSANITARY CERTIFICATE=植物検疫証明書です。(送る果物、発送先国による)

    例文:There’s COO (Form JTEPA) and Phytosanitary certificate in Enclosed documents.

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    まとめ

    海外へ植物(果物や野菜)を発送するときは、発送する国・商品によって「植物検疫書」が必要です。今回はタイ向けのトウガラシを輸出するにあたり申請を行ってみました。輸出検査を受けるには、事前の書類準備等は必要になり手間がかかります。しかし、当日の検査においては、意外にスムーズに終えることができる点に驚いたのが正直な所です。

    今後、さまざまな国に向けて日本の植物(野菜や果物)の輸出が増えると予想しております。今回の一連の手続きは、決して個人的な輸出だけではなく商業輸出においても似たような手順により発送を行います。当サイトの記事が植物検疫書を取得するための一助になれれば幸いでございます。

    以上で植物検査証明書の取得方法に関するレポートを終了します。

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    この記事の執筆者
    HUNADE

    貿易サイト「HUNADE」の代表。通関業者で勤務した経験をもとにして「もっと貿易を身近に。」をミッションに活動中!難しい貿易をできるだけわかりやすく解説し、貿易の一助になることが目標。基本的には、東海地方に住みながら国内各地、海外などでも活動し、できるだけ柔軟な発想を維持できるように努力しています!

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