「海外販売をしたい!」どのような売り方・手段がある?

海外販売方法 海外出張/貿易サービス
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インターネットを使えば、誰でも簡単に海外販売ができます。ネット通販のことをECといいます。そして、このECを国境をまたいで行う(=海外販売)ことを「越境EC」というそうです。越境ECのメリットは、これまで個人では、実現が難しかった海外販路の開拓を「すでに集客ができている所」へ出店することでカバーできることです。

例えば、アマゾンという巨大なショップがあります。アマゾンは、日本以外でも展開しており、日本と同じく圧倒的な集客力があります。アマゾンには「何らかの物を購入したいユーザー」が集まってくるため、このプラットフォームの上で販売をすれば、集客部分をアマゾンに任せて、自社の商品の販売に専念できます。したがって、海外販売するときに大きな障害になる「販路拡大」の部分を簡単に克服できます。

もちろん、海外には、アマゾン以外にも日本でいう「楽天」のようなサイトがいくつもあります。中国であれば「アリババ」、フィリピンであれば「HOTDEAL」などですね。あなたは、海外にあるこれらのサイトで商品を販売すれば、新しくゼロから始めるよりも、海外販売の成功確率がぐっと高まります。

そこで、この記事では、資金はない、コネもない。しかも、個人事業主であっても海外販売に取り組む方法をご紹介していきます。

海外販売方法

何がある? 海外販売を始める方法

海外販売を始めるときは、いくつかの方法があります。いわゆるコンテナなどを使った大規模な「輸出」は、この記事の対象外です。この記事は、ダンボール一個単位から始める小さな輸出をご紹介していきたいと思います。

海外販売と聞くと、EBAYなどの海外オークションサイトを思い浮かべられる方も多いかと思います。EBAYもわずかな手数料を支払うだけで、気軽に海外販売ができるため、お勧めです。ただし、非常に買い手側の保護が厳しく、些細な事でもすぐに「アカウント停止」させられてしまうことも多いです。そこで、この記事では、EBAY以外のサービスを取り上げることにします。

海外販売サイト

「海外販売」や「越境EC」などと検索すると、ものすごい数の海外支援サービスが表示されます。広告出稿も非常に多く、今まさに、海外販売が注目されていると実感できます。さて、そんな海外販売サイトには、どのような特徴があるのでしょうか? 販売支援サイトの数が多くて迷う方も多いかと思います。そこで、まずは海外販売の手段と特徴について説明していきます。

海外販売の手段

現在、海外販売をするための手段は、大きく分けると次の2つです。

1.海外販売支援サイトを使う。

2.多言語対応しているASPを使う。

1.海外販売支援サイトを使う。

海外販売支援サイトとは、海外のECモールと、日本から輸出したい人とをつなげるサイトのことです。具体的には、海外販売支援サイトの中に、自分の商品を登録するだけで、自動的に海外のサイトでも販売ができます。しかも、初期費用、月額費用等は一切かからないため、誰でもすぐに挑戦ができるのも魅力的です。

2018年現在、海外販売と言えば、この海外販売支援サイトを指すと考えればいいです。また、海外販売サイト自体もたくさんあるため、それぞれの一長一短を見比べるといいです。あるサイトは、アパレル系が強い。またあるサイトは、B TO Bが強いなど、それぞれのサイトごとに特徴があります。今回、HUNADEが各社のサービスページをチェックした所、次のような特徴があることがわかりました。

海外販売サイトの特徴

・月額費用、初期費用はすべて無料。売れたときに10%~20%ほどの手数料

・海外販売支援サイトに登録するだけで外国に販売できる。

・面倒な海外発送なども日本側のセンターに送るだけでOK

・多言語化も可能。

・商品代金を日本円で受け取れる所もある。

2.多言語対応しているASPを使う。

2つ目は、おちゃのこネットに代表されるネットショップのASPを導入する方法です。ASPとは、ショップ機能を丸ごとレンタルするものです。イメージでいうと、コンビニの施設を丸ごと借りて自由に販売することと同じです。コンビニに備わっている設備を全部借りられるため、あとは商品を並べて、集客するだけでオープンできます。ASPにも様々なタイプがありますが、おちゃのこネットは、英語化ができます。

英語化できるASPを使い海外販売をするときは、月額費用を支払う代わりに、販売手数料をゼロにできるのがメリットです。しかし、上記の海外販売支援サイトよりも、販売チャネルが少ない点が大きなデメリットです。以上の2つのうち、どちらか自分に合うものを選ばれると良いと思います。

海外販売サイトを使うときの注意点

海外販売支援サイトの特徴を見ると、初期費用ゼロ、固定費もゼロ、売れたときだけ10%の手数料をもらうなどの表記がされていることが多いです。では、あなたは、この10%をどのようにとらえていますか? 本当に安いのでしょうか?

例えば、月の売り上げが10万円ほどであれば、販売手数料として、1万円ほどを支払います。海外販売支援サイトもビジネスとして行っているので当然です。

では、仮に販売が伸びてきて、一か月に100万円、1000万円となってきたときは、いかがでしょうか? 業者に支払う販売手数料だけで、毎月10万円や100万円という手数料がかります。このように考えると、月額固定の手数料は無料。売れたときだけ販売手数料を支払えば良いのは、必ずしもお得だとは言えないとわかります。具体的な数字で考えてみましょう。

例えば、月間の売り上げが100万円。月額固定費用はゼロ。販売手数料が10%であれば….

10万円が手数料です。

一方、月間の売り上げが100万円。月額固定費2万円。販売手数料が3%であれば…

20000円+30000円の5万円が手数料です。

少し計算するだけで、月額費用ゼロを選ぶ代わりの代償がとても大きいことがわかります。したがって、最初は、月額費用ゼロ、販売手数料が10%などのサイトを使っても構いませんがあ、る程度の販売見込みが立ったときは、月額固定費用+販売手数料が低い所を選んだほうが良いです。

月額0円に惑わされないようにしましょう!販売数が多くなれば、販売手数料が非常に重くなります。

主な海外販売対応サイト

それでは、海外販売サイトの特徴や注意点などをふまえて、いくつかのサービスをご紹介します。なお、紹介する順番に優劣はありません。また、HUNADEとして、どこか一つのサイトを強くお勧めしているわけでもありません。すべてご自身の判断でお願いします。

Amazon海外販売サービス

越境EC 海外販売

アマゾンアメリカでの販売を支援しています。中小企業であれば、経済産業省の「海外展開ハイウェイ」という支援サービスの一環として、アマゾンの販路を使えます。
月額固定 39.99ドル+販売手数料

URL:https://services.amazon.co.jp/services/global-selling/services-overview.html

楽天・海外販売 越境ECサービス

越境EC 海外販売

おなじみの楽天による海外販売支援サービスです。出品すると、海外版楽天「Rakuten Global Market」で販売ができます。

  • 主な販路:中国、香港、アメリカ、台湾、韓国
  • 顧客の30%は海外在住邦人、70%は現地の外国人
  • 初期費用・月額費用 無料 販売手数料 4%

URL:https://www.rakuten.co.jp/ec/environment/promo/kaigai/

Ippin mall

越境EC 海外販売

  • 世界14カ国への販売が可能
  • 初期費用・月額費用 無料
  • 販売したときの手数料 12%

URL:https://jp.ippin.com/

大和・さくら

越境EC 海外販売

さくら・大和さんは、アリババと同じくB TO B(事業者間)のマッチングを提供している点が素晴らしいです。

  • 初期 月額費用 無料
  • 売上手数料 10%
  • B TO Bの取引にも対応

大和=B TO B
さくら=B TO C

URL:https://jp-product.net/lp/

ECバスケッチ

越境EC 海外販売

海外販売支援サイトの中でも、難しいと言われるアパレル分野での販売に対応しています。初期費用や月額費用等は、少し高いですが、海外に向けてアパレル系の販売をしていきたい方は、お勧めです。

  • 初期費用 30万円
  • 月額 35000円
  • その他 3%の販売手数料

e-jan

ベトナム向けの販売に特化している販売支援サイトです。ベトナムといえば、ホーチミン、ハノイの2つの都市にそれぞれ800万人もの人口を抱えています。経済成長率、人口増加率も極めて高い国であるため、これからますます成長していくと予想しています。

  • 新規費用 100,000
  • 月額費用 1,000円~5,000円/月

URL:http://urban-vietnam.jp/?utm_souce=google&utm_medium=cpc

おちゃのこネット

越境EC 海外販売

海外販売ができるASPとしては、おちゃのこネットをお勧めします。以前までは、Jugem cartというサービスもありましたが、やめてしまったそうです。そのため、現状は、海外販売(多言語化に対応している)所は、おちゃのこネットくらいだと思います。その他であれば、無料でネットショップを構築できる「BASE」などがあります。

  • 初期費用 なし
  • 月額 500円~
  • 販売手数料 なし
  • 英語表記可能

まとめ

  • 海外販売をするときは、海外販売支援サイトか多言化に対応しているASPを利用します。
  • 海外販売支援サイトは、月額固定、売れたときにだけ手数料がかかるのが一般的です。
  • 売り上げが増えてきたときは、販売手数料と月額固定費用比較検討した方が良いです。
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