サンペーン、オートーコー、ボーベイ タイの穴場3市場

オートーコー タイ
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バンコクには「市場」と名の付く場所がたくさんあります。今回は、バンコクの衣・食・雑の市場をご紹介します。

サンペーン・バンコクのローカルは、おもしろい!

これぞ、バンコクのローカルな市場

ボーベー市場

格安の衣料品卸売店が集まっているのが、ボーベー市場です。チャトチャック市場のように屋外にあるのではなく、プリンスパレスホテルが併設されたボーベータワーにたくさんのお店が入っています。ホテルの周辺にもお店が点在しており、それらを含めてボーベー市場と呼ばれています。ここは、バンコクの代表的なローカルな場所です。

おしゃれなモノは少ないが、安いモノがたくさんある

B1F-5F迄が衣料品や雑貨売り場です。チャトチャック市場のように古着コーナー、雑貨コーナー、格安衣類コーナーと各階ごとに区別はされていません。5Fを除いて、どの階もメンズ&レディースがあります。Tシャツ、ブラウス、ジーンズなど一般的衣料品から、女性の下着、靴下、子供服なども揃っています。前回紹介したプラトゥーナームのアパレルに比べると、デザインは落ちますが安さは負けていません。タイの安物衣料を探しに行くなら、まずはここがスタート起点です。

果たして、誰が買っているのか?

格安だけどあまりセンスのいい服がないのに、果たして誰が買うのか?そんな疑問はあるでしょう。私は、ここでメンズのTシャツやポロシャツを買い付けています。プリントTシャツ以外に、無地のTシャツとポロシャツを扱っている店が多く、それを目当てに大量に買いに付けに来るタイ人やバイヤーは多いです。

無地のTシャツ50B前後、ポロシャツ100-160B、質もいいです。無地のポロシャツはポリエステルとコットンがあり、色も豊富です。プラチナムで買い物する、ちょっとおしゃれな若いタイ人女性はほとんどいません。普通のタイ人や、仕入れたモノを繁華街の屋台で3倍4倍で売っている店主などがここへ買い付けに来ています。何人か顔見知りがいます。

ボーベーのとある店で80BのTシャツを、パッポンの屋台で“300B”と言われたことがあります。だいたいバンコクの屋台で売っている衣類は、ボーベーやプラトゥーナームの安いお店で仕入れています。屋台で高値で買いたくない人は、時間があればボーベーで安くなっている商品を購入してください。

ここへ行けば、昭和がよみがえってくる

旅行者にとってボーベーは“行く”所ではなく、“行ってみるか”的な所だと思います。正直、貴重な旅行の時間をわざわざ割いてまで行く価値があるかは疑問です。しかし、どこか昭和の香りが漂うローカルなこの市場へ一度行くとクセになるかもしれません。その際はぜひ、船に乗って行ってください。

*行き方は2つあります。一番カンタンなのは、タクシーです。“ボーベー”と言えば、知らない運転手はいないでしょう。バンコクの中心部から100B以内です。おすすめは、船です。乗り場にもよりますが、9B‐20B。プラトゥーナームの船乗り場が有名です。ここから3つ目で降ります。バスでも行けますが、最寄りのバス停は市場から結構離れています。残念ながら、BTSの最寄り駅にはない市場です。

オートーコー市場は、新鮮な食の宝庫

オートーコー

“質のいい食材の市場”で有名なのがオートーコー市場です。チャトチャック市場から道を挟んで歩いていける場所にあります。ここは、タイの農業協同組合による市場で、毎日各地から新鮮な食材が集まってきます。野菜をはじめ、肉類、果物、海産物、菓子、調理済みの食材が豊富に揃っています。余談ですが、有名なトラベルガイドで世界第4位にランクインしました。ちなみに築地市場は2位です。チャトチャック市場での買い物の後に、休憩を兼ねて寄って見てはいかがでしょうか。

歩きやすく、見やすい、そして清潔な市場

屋外にあるので暑くがやがやしていて、魚や肉などの匂いが入り混じった市場のように思われるかもしれませんが、そんなことはありません。きれいなコートの中にお店が整然と並んでいます。野菜や肉などもコーナーごとに分かれているので、どこに何があるかほぼひと目で分かります。

タイの一般的なスーパーに比べると価格は割高なものが多いですが、その分新鮮で安全です。その場で買って食べたドリアンは、今までで一番おいしかったです。フードコートやカフェなどくつろげる場所も用意されています。客のほとんどはタイ人で、上流階級の人が多いように見受けられました。観光客もパラパラ見かけます。ある欧米人は、その場で買った果物を食べながら散策していました。観光客にも気軽に楽しめるのがとてもいい感じの市場です。

王室ブランドのお店は人気を博している

市場の隣には、王室ブランドのお店「ドイカム」があります。オーガニック野菜やハーブ、コーヒー豆などを扱っています。王室のお店は、他にバンコクの2つの空港内やセントラルチットロム、BTSラーチャティーウィーのドイカムショップなどにもあります。しかし、それらの場所と比べても、ここはかなり品揃えが良いです。また、直営店だけあってすぐに王室プロジェクトの製品が並びます。お客さんを連れて行くと、買って帰る人が結構います。買い物の後は、隣にあるカフェでそれなりにおいしいコーヒーを味わいましょう。

バンコクの100円ショップ、サンペーン市場

サンペン市場

中華街近郊にある市場。雑貨をはじめ、アクセサリーやバッグ、ステッカー、帽子、腕時計、サングラスなどの卸売店が集まっています。道幅2mくらいにお店がずらっと並んでいて、1㎞程つづいています。週末は人が多くスムーズに歩けませんが、平日でも、納品するためにバイクや自動車が走り込んでくるので歩きづらいです。正直、私はごちゃごちゃガヤガヤしたこの市場が苦手です。しかし、お客さんを連れて行くとなぜか喜ぶ人が多いのです。

見た所、アクセサリーのお店が一番多くその上安いです。ピアス1個20B、サングラス30B、10枚入りのステッカー30Bなど、まさにバンコクの100円ショップであります。ただし、お店の言い値はすでに卸価格なので交渉しても落ちません。ある程度の量を買うとディスカウントに応じてくれます。どのお店も似たような感じです。安さにつられて、衝動買いしてしまいそうな商品がたくさんあります。

以前に比べて客が少なくなっている

現在、この市場は景気がよくないようです。タイのニュースで、ここ何年かで昨年はもっとも客が少なかったと発表がありました。シャッターを閉めて、お店を売りに出している所が目に付き始めました。バンコクでもテナント料が高い場所なので、客が少なくなっているのにテナント料は上がっています。また、チープすぎるモノを敬遠するタイの若者が増えてきている感じがします。

以前はタイの若者が多かったのですが、欧米人や中国人の観光客が増え出しています。知り合いのバイヤーは、昔からアクセサリーやステッカーを大量に買い付けていますが、彼曰く“お店が減ってきている”そうです。時代の流れかもしれませんが、またひとつタイの古い町並みが消えてしまいそうなのは大変せつないです。がんばって欲しいものです。

*地下鉄「フアランポーン」駅下車。4番口を出ると、いろんな番号のバスが止まります。どのバスでもいいので乗って“チャイナタウン”or“サンペーン”と言いましょう。またはタクシーかバイタクで。歩いて行くと、20分以上かかります。バンコクの中心部からバスで行く場合は、プラトゥーナームにあるBig‐C前のバス停留所から乗るのが最適です。黄色の冷房バス73番と204番が行きます。

3つの市場ともバンコクの観光名所ではありませんが、観光の穴場です。お時間があったら、ぜひ行ってみてください。

まとめ

  • ボーベーは、バンコクの代表的なローカル市場。格安の衣類が豊富で、昭和の香りが漂う。
  • 新鮮な食材が豊富で、食べ歩きも楽しめるオートーコー市場。王室ブランドのお店は人気。
  • チープな商品がこれでもか、これでもかとあるサンペーン市場。人ごみの中を歩いて探そう。
  • 3つの市場は有名な観光名所ではないけれど、またひと味違った穴場の市場。

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ライター:Masa.

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