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味噌屋さん必見! どこの国に、いくらで輸出されている?

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毎日の朝食にかかせない物といえば、味噌汁です。カツオなどで出汁(ダシ)を取り、海の幸や山の幸を入れた後、味噌を加えれば完成です。私自身、手軽にできる食事として、一日一杯は、かかさず飲みます。実は今、この味噌が盛んに輸出されていることをご存知ですか? アメリカ、カナダ、台湾などはもちろんのこと、遠くフランスやイギリスなどへも輸出されています。

そこで、この記事では、味噌が輸出されている国の情報と、味噌に関する需要について、財務省の資料や検索キーワードなどからご紹介していきます。もし、「日本国内で味噌を作っている、でも、これ以上は、売り上げを拡大できない」と、悩んでいる方は、この記事を参考にして、味噌の輸出を検討されることをお勧めします。きっと、何かしらのビジネスチャンスがあります。

味噌屋さんにチャンス到来!? 味噌の輸出先

目次

  • 1 味噌屋さんにチャンス到来!? 味噌の輸出先
    • 1.1 味噌の輸出データ
      • 1.1.1 輸出量と輸出金額
    • 1.2 2016年の輸出先国上位8か国
    • 1.3 各国別、味噌への需要
    • 1.4 味噌に関するキーワードまとめ
    • 1.5 まとめ

スーパーの味噌コーナーに行けば、実に様々な味噌が並んでいます。赤味噌、白みそ、合わせみそ、これに加えて、長期熟成味噌、天然~など、様々です。こうしてたくさんの味噌が並んでいると、日本は、味噌の文化が根付いていると感じます。ただ、同時に「味噌屋さんも競争が大変だな~」とも思います。

今日は、そんな味噌屋さんに向けて、味噌の輸出チャンスについてご紹介します。実は、いま、世界では「味噌」が大きな注目を集めています。厳密な理由は、定かではありませんが、ずっと続いている和食ブームが要因だと言われています。

ただし、私は、単なる和食好き~というより、もう少し深い所に本質的な需要があると考えています。それが「健康」です。結局、所得に余裕が出くてくれば、欲しい物が少しずつなくなっていき、最後は「健康」に気を遣うようになります。味噌がブームになっている理由も、この健康維持の目的から生まれている部分が大きいと考えています。

ただ、どのような理由であっても、世界各国への味噌輸出は、どんどんと増えているのは事実です。これは、財務省の統計でも明らかですし、グーグルの検索数でも顕著に伸びていることがわかります。もし、日本国内で味噌を作っているなら、ぜひ、世界への輸出を検討してみてください。

それでは、簡単ではありますが、味噌に関する輸出状況を説明していきます。

味噌の輸出データ

味噌は、どのような国々に輸出されているのでしょうか? これを調べるときは、財務省の輸出データが参考になります。財務省は、日本から輸出や輸入される商品の数量や金額をデータとして保存しています。そのため、このデータを見れば、どこの国へ、いくらで輸出されているのかが簡単にわかります。

財務省の資料によると、2016年度に日本から輸出された味噌のデータは、次の通りです。

輸出量と輸出金額

2016年の一年間における味噌の輸出量と金額は、次の通りです。輸出量:147000トン、金額:30億円 世界の50か国へ輸出されています。味噌の情報を調べるときに便利なのがHSコードです。味噌の場合であれば、2013.90.100が対応するコードです。もし、さらに情報を知りたいときは、財務省のサイトで、2013.90.100のHSコードを使って、情報を集めてください。

2016年の輸出先国上位8か国

財務省が公開している輸出データによると、味噌の輸出先の上位8か国は、次の通りです。上から順に輸出数量順に並べています。右側にある金額は、日本港から輸出されるときの一キロあたりの価格です。おおむね、1キロあたり200円です。この価格は、日本の港での価格です。実際に海外市場で流通する価格は、向こう側の輸入者や小売業者、中間流通業者などの利益の他、関税や消費税(VAT)などが上乗せされた物になります。

アメリカ合衆国 ¥180
大韓民国 ¥162
カナダ ¥163
台湾 ¥280
タイ ¥189
中華人民共和国 ¥188
オーストラリア ¥238
フランス ¥174
英国 ¥203

各国別、味噌への需要

次に味噌についての情報をグーグルから抽出した結果です。やはり検索などからも味噌への需要が増えています。特に味噌への関心が高い国は、次の通りです。一番関心があるのがシンガポールです。また、現状より倍に増えそうな国としてニュージーランドにも注目です。各国の右隣にあるキーワードは、味噌に関連して注目されている物です。味噌自体に注目してるのはもちろんのこと、味噌を使った調味料(ラーメンスープ)などにも注目が集まっています。

米国などでは、グルテンフリー味噌への注目も高いです。また、dashiやspicy miso ramenなどのキーワードからわかる通り、商品を横展開できる可能性も十分にあります。

シンガポール miso soup オーストラリア miso sauce
miso salmon white miso
miso paste dashi
カナダ miso soup フィリピン miso noodle soup
red miso udon
mirin miso ramen
ramen miso pasete
shiro miso dashi
miso butter rame recipe
イギリス miso paste アメリカ miso udon
miso ramen miso gluten free
miso paste miso izakaya
tofu miso soup broth
dashi miso media
red miso yellow miso
miso dressing spicy miso ramen
ニュージーランド miso soup recipe miso phat
香港 チェコ

味噌に関するキーワードまとめ

海外では、味噌のことをどのようなキーワードで検索しているのでしょうか? 検索数が多い順番にまとめると、次の通りです。一番多いmiso soup(味噌汁)から始まり、白みそ、赤味噌など、ほぼ日本語に近い形で検索されています。

miso soup
white miso
miso sauce
white miso paste
miso pasta
shiro miso

以上、味噌に関する輸出状況でした。もちろん、ここで紹介した情報は、ほんの一部です。もし、本気で味噌の輸出を考えているときは、まずは「ジェトロ」さんなどに相談に行きましょう。ジェトロさんに相談にいけば、現地国での輸入規制など、詳しい情報を調べられます。

まとめ

味噌の輸出が増えています。この傾向は、財務省の統計データと、グーグルの検索数などから明らかです。もし、日本国内で味噌の売り上げが頭打ちになっているときは、ぜひ海外輸出を検討してみてください。

 

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