味噌の輸出 どこの国に、いくらで行ってる!?

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    毎日の朝食にかかせない物といえば、味噌汁です。カツオなどで出汁(ダシ)を取り、海の幸や山の幸を入れた後、味噌を加えれば完成です。私自身、手軽にできる食事として、一日一杯は、かかさず飲みます。実は今、この味噌が盛んに輸出されていることをご存知ですか? アメリカ、カナダ、台湾などはもちろんのこと、遠くフランスやイギリスなどへも輸出されています。

    そこで、この記事では、味噌が輸出されている国の情報と、味噌に関する需要について、財務省の資料や検索キーワードなどからご紹介していきます。もし、「日本国内で味噌を作っている、でも、これ以上は、売り上げを拡大できない」と、悩んでいる方は、この記事を参考にして、味噌の輸出を検討されることをお勧めします。きっと、何かしらのビジネスチャンスがあります。

    味噌の輸出先

    スーパーの味噌コーナーに行けば、実に様々な味噌が並んでいます。赤味噌、白みそ、合わせみそ、これに加えて、長期熟成味噌、天然~など、様々です。こうしてたくさんの味噌が並んでいると、日本は、味噌の文化が根付いていると感じます。ただ、同時に「味噌屋さんも競争が大変だな~」とも思います。

    今日は、そんな味噌屋さんに向けて、味噌の輸出チャンスについてご紹介します。実は、いま、世界では「味噌」が大きな注目を集めています。厳密な理由は、定かではありませんが、ずっと続いている和食ブームが要因だと言われています。

    ただし、私は、単なる和食好き~というより、もう少し深い所に本質的な需要があると考えています。それが「健康」です。結局、所得に余裕が出くてくれば、欲しい物が少しずつなくなっていき、最後は「健康」に気を遣うようになります。味噌がブームになっている理由も、この健康維持の目的から生まれている部分が大きいと考えています。

    ただ、どのような理由であっても、世界各国への味噌輸出は、どんどんと増えているのは事実です。これは、財務省の統計でも明らかですし、グーグルの検索数でも顕著に伸びていることがわかります。もし、日本国内で味噌を作っているなら、ぜひ、世界への輸出を検討してみてください。

    それでは、簡単ではありますが、味噌に関する輸出状況を説明していきます。

    味噌の輸出データ

    味噌は、どのような国々に輸出されているのでしょうか? これを調べるときは、財務省の輸出データが参考になります。財務省は、日本から輸出や輸入される商品の数量や金額をデータとして保存しています。そのため、このデータを見れば、どこの国へ、いくらで輸出されているのかが簡単にわかります。

    財務省の資料によると、2016年度に日本から輸出された味噌のデータは、次の通りです。

    輸出量と輸出金額

    2016年の一年間における味噌の輸出量と金額は、次の通りです。輸出量:147000トン、金額:30億円 世界の50か国へ輸出されています。味噌の情報を調べるときに便利なのがHSコードです。味噌の場合であれば、2013.90.100が対応するコードです。もし、さらに情報を知りたいときは、財務省のサイトで、2013.90.100のHSコードを使って、情報を集めてください。

    2016年の輸出先国上位8か国

    財務省が公開している輸出データによると、味噌の輸出先の上位8か国は、次の通りです。上から順に輸出数量順に並べています。右側にある金額は、日本港から輸出されるときの一キロあたりの価格です。おおむね、1キロあたり200円です。この価格は、日本の港での価格です。実際に海外市場で流通する価格は、向こう側の輸入者や小売業者、中間流通業者などの利益の他、関税や消費税(VAT)などが上乗せされた物になります。

    アメリカ合衆国¥180
    大韓民国¥162
    カナダ¥163
    台湾¥280
    タイ¥189
    中華人民共和国¥188
    オーストラリア¥238
    フランス¥174
    英国¥203

    各国別、味噌への需要

    次に味噌についての情報をグーグルから抽出した結果です。やはり検索などからも味噌への需要が増えています。特に味噌への関心が高い国は、次の通りです。一番関心があるのがシンガポールです。また、現状より倍に増えそうな国としてニュージーランドにも注目です。各国の右隣にあるキーワードは、味噌に関連して注目されている物です。味噌自体に注目してるのはもちろんのこと、味噌を使った調味料(ラーメンスープ)などにも注目が集まっています。

    米国などでは、グルテンフリー味噌への注目も高いです。また、dashiやspicy miso ramenなどのキーワードからわかる通り、商品を横展開できる可能性も十分にあります。

    シンガポールmiso soupオーストラリアmiso sauce
    miso salmonwhite miso
    miso pastedashi
    カナダmiso soupフィリピンmiso noodle soup
    red misoudon
    mirinmiso ramen
    ramenmiso pasete
    shiro misodashi
    miso butterrame recipe
    イギリスmiso pasteアメリカmiso udon
    miso ramenmiso gluten free
    miso pastemiso izakaya
    tofumiso soup broth
    dashimiso media
    red misoyellow miso
    miso dressingspicy miso ramen
    ニュージーランドmiso soup recipemiso phat
    香港チェコ

    味噌に関するキーワードまとめ

    海外では、味噌のことをどのようなキーワードで検索しているのでしょうか? 検索数が多い順番にまとめると、次の通りです。一番多いmiso soup(味噌汁)から始まり、白みそ、赤味噌など、ほぼ日本語に近い形で検索されています。

    miso soup
    white miso
    miso sauce
    white miso paste
    miso pasta
    shiro miso

    以上、味噌に関する輸出状況でした。もちろん、ここで紹介した情報は、ほんの一部です。もし、本気で味噌の輸出を考えているときは、まずは「ジェトロ」さんなどに相談に行きましょう。ジェトロさんに相談にいけば、現地国での輸入規制など、詳しい情報を調べられます。

    まとめ

    味噌の輸出が増えています。この傾向は、財務省の統計データと、グーグルの検索数などから明らかです。もし、日本国内で味噌の売り上げが頭打ちになっているときは、ぜひ海外輸出を検討してみてください。

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    この記事の執筆者
    HUNADE

    貿易サイト「HUNADE」の代表。通関業者で勤務した経験をもとにして「もっと貿易を身近に。」をミッションに活動中!難しい貿易をできるだけわかりやすく解説し、貿易の一助になることが目標。基本的には、東海地方に住みながら国内各地、海外などでも活動し、できるだけ柔軟な発想を維持できるように努力しています!

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