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アライバルノーティスの費用計算ツール LCL×青島→大阪の料金例を紹介!

アライバルノーティスは、日本の港に貨物が到着したことを知らせる通知書です。アライバルを受け取った輸入者(コンサイニー)は、フォワーダーなどに対して、アライバル費用を支払います。無事に費用を支払うと、D/Oが発行されて、輸入許可を受け次第、貨物を受け取れます。

このツールは、アライバルの内、LCL貨物×中国輸入の費用を計算する物です。なお、利用する場合は、必ず注意事項をお読みいただき、ご自身のケースに近くなるように補正してください。

  • LCL貨物
  • 青島→大阪揚げ→日本全国
  • 日中輸送費、通関及び国内配送費の合計
  • 商品代金、輸入諸税などは計算に含まれていない。

アライバルノーティス費用の計算

 


ステップ1.梱包単位の大きさ、重さを入力
容積重量: KG
容積合計: CBM
実重量: KG

      

ステップ2.上の容積合計を入力する
(入力例: 1.5 )

      

ステップ3.【試算結果】アライバル費用+通関+国内費用
概算費用: 
一つあたりの送料: 

      

費用の内訳

OCEAN FREIGHT: 
CFS CHARGE: 
CHC: 
FAF/YAS: 
CAF: 
CIC: 
DRS: 
LSS: 
GRI: 
DOC(AFS,D/O等): 
通関関連費: 
国内配送: 

      

【オプション】任意の数量で割りたい方

*割りたい数量を入力
一つ当たりの送料: 

 

ツール使用の前提

  • 為替相場は、一ドル140円で固定
  • 中国(青島→大阪揚げ→国内配送が前提
  • その他の中国諸都市(上海、深圳)、中国以外の国は、オーシャンフレイトの価格、加算する費用項目(サーチャージ)が変わります。LCL輸送におけるアライバルノーティスの計算方法としてご活用ください。
  • LCL(コンテナ輸送未満)を利用するときの日中国際輸送費、通関及び国内配送の合計
  • FOB契約(フレイトコレクト)前提です。(オーシャンフレイト)を計上しています。
  • オーシャンフレイトは、時期、需要により大幅に変わる

LCLでは、アライバル費用を「RT単位」で計算します。

例えば、THC(CHC) 2500円/RT などです。仮に、荷物の合計容積が2M3であれば、2500×2がTHC代です。このように、アライバルに記載する全ての諸費用は、RT当たりの単価が決められており、荷物の合計容積と乗じて計算していきます。

なお、最低のCBMは1です。1以下の場合は、必ず1を入力してください。

アライバルノーティスの平均価格
チャージ名単価課金単位課税・非課税
CFS Charge3980 JPYRT(CBM)非課税
THC(CHC)1500-2300 JPYRT(CBM)
DRAYAGE500-800 JPYRT(CBM)
BAFなど
(韓国路線が多い)
13 USDRT(CBM)
DOC2500-9000 JPY課税
DO5000-6000 JPY

アライバルの費用を支払う先

アライバルノーティスの費用は、自社通関をする場合、ご自身で支払います。一方、通関業者に依頼するときは、アライバル費用も含めて、通関業者が立て替えてくれます。その後、通関業者との約定期間通りに立替金を納めます。なお、諸費用の支払い先は、アライバルノーティスの下にある「振込先」です。

アライバルノーティスの相場を知る (1)

相場を知ることが重要

国際輸送は、相場がブラックボックスの部分が多く、中々、諸費用を算出することが難しいです。特に日本に初めて輸入する方は、アライバルノーティスが到着したときに、意外に多くの費用が請求されることがわかり、驚かれる方も多いです。もしかすると、ご自身がボッタクリ被害に遭っていることすらわからない方も多いでしょう!

特に中国航路は要注意

輸入ビジネスをしている方が多い「中国路線」は、特にボッタクリ路線として有名です。次の資料をご覧ください。どちらも中国路線であり、港も同じです。違うのは、利用した「フォワーダー」です。下に「BAF(燃料計サーチャージ)」の請求項目がありますね!? この部分に注目してみましょう!

1社は10000円/RT、もう一社は、1400円/RTです。約7倍もの価格差があります。笑ってしまいますが、これがまかり通るのが国際輸送です。仮に5CBMの場合は、50,000円と7,000円の違いになります。

アライバルノーティスの相場

中国路線は、フォワーダーと輸出者が結託をして、日本側で輸送代金を請求、それをフォワーダーが輸出者にバックしているケースがあります。つまり、形上は、CIFで輸出者が負担しているのに、実は、輸入者が輸送代金を負担しているのです。だからこそ、平均的な相場観を知り、ボッタクリされないようにすることが重要です。

中国 チャージバック 国際輸送

アライバルの費用が高かったときは?

実際に荷物が到着した後に、アライバルの請求に関するクレームを入れてもほとんど無意味です。むしろ、荷物を人質にとられて、トラブルになる可能性が高いです。そのまま受け入れた方が無難です。ただし、次に注文をするときは、次の内、どちらかの方法で相手に揺さぶりをかけるといいです。

  1. 輸出者に別のフォワーダーを使うように伝える。
  2. FOBの見積をお願いする。

まずは、輸出者に対して、フォワーダーや船会社の変更をお願いします。「日本側のアライバル費用が高い。相場より高い費用も多く請求されている。」と伝えれば、すぐに伝わるはずです。もし、輸出者とフォワーダーが結託している場合は、渋る可能性が高いです。もう一方は、輸出者に対して「FOB」の見積をお願いします。

FOBの結果とCIFとの間にそこまでの費用差がない場合は、その輸出者は「怪しい」と判断ができます。

 

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その他の計算ツール

 

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