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ロンクルア市場 国境にある古着の市場 バスの行き方まで解説



“国境”と聞くと、なぜか行って見たくなる。そこには古着のお宝がたくさん眠っている。これはもう行くしかない!遠いけど、魅力あるロンクルア市場とバスで行く方法をご紹介します。

タイ・バスを使いロンクルア市場へ

バイヤーが訪れるロンクルア市場には、お宝が眠っている!?

カンボジアとの国境の街アランヤプラテート、ここに東南アジア最大のロンクルア市場があります。別名「古着の宝庫」とも呼ばれており、メインで売られているのはTシャツやシャツ、スニーカーなどの古着です。質や種類はともかく、その数量は圧倒的です。モノによってはチャトチャク市場よりも安く、丹念に探せば掘り出し物が見つかります。そんな魅力的な市場へは、タイの業者や各国のバイヤーが頻繁に訪れています。観光客向けの市場ではありませんが、一度は行って見たい市場です。

早朝のバスで行って、夕方のバスで帰ってくるのが一番

ロンクルア市場へ行くにはバスが最適です。バンコクから距離にしておよそ250㎞、5時間前後かかります。バス乗り場はチャトチャク市場付近にある北ターミナルと、BTSエカマイ駅付近の東ターミナルの2つです。

私が一番早く行ったときは7時出発でした。そのときに乗車したのはバスではなく、乗り合いのハイエース。料金は250B。3列シートの9人乗りで、途中トイレ休憩などを挟みつつ進みます。その時のドライバーが、飛ばす飛ばす!3時間30分程で到着しました。

バスの便数は1時間に1本の割合で出ています。直接市場迄行くのもあれば、バス停留所が終点のもあります。市場迄行かない場合は、待機しているバイタクやトゥクトゥクで行くのがいいでしょう。

その他にフアランポー駅から出ている鉄道、市場周辺のカンボジアのカジノへ行く通称「カジノバス」でも行くことが出来ます。このバスは300Bですが、シートがゆったりしていて快適でした。なお、現在も運行しているかは不明です。

ロンクルアには5つの市場。その中でも、古着市場がおすすめ!

正確に言うとロンクルア市場は、5つの市場から構成されています。その中の一つの市場の名称がロンクルアです。一般的には“ロンクルア”で知れ渡っています。市場によっては、売られているモノが異なります。

古着が圧倒的ですが、シルバーやアクセサリー、レディースアパレル、日用品、ぬいぐるみ、有名ブランド品の偽物なども売っています。それぞれの市場のゲートには、タイ語と英語が表記された大きなアーチ型の看板が出ているので迷うことはないです。

おすすめは、ロンクルアと新ロンクルアの古着市場です。チャトチャク市場に比べると、アーミーグッズや有名ブランドのアウトレット品が豊富ですし、スニーカーもたくさんあります。市場の近くにはコンビニや屋台、レストラン、銀行などが揃っています。

歩いてまわらない。スクーターに乗って、快適にまわろう。

なにせ広く、その上暑いです。市場周辺はバンコクよりも低い建物が多いため、日差しが強いです。市場の中には屋根付きのコーナーもありますが、見てまわるには徒歩ではなくスクーター(150㏄)がおすすめです。

市場内にはレンタルバイク店があり、3時間で100B。借りる際はパスポートを預けますが、免許証の提示は求められません。市場内をバイクで走るのは不思議な感覚ですが、とにかく快適です。行動範囲もかなり広がります。なお、市場内をバイクで移動している人は結構いるので、ぜひ安全運転を。もちろん2人乗りもOK。中には3人乗りや4人乗りで移動している人も見かけます。チャトチャク市場を歩き慣れた私でさえ、暑すぎて徒歩での移動は1時間が限度でした。ここに来たら、迷わずレンタルバイクです。

ふっかけられるけど、交渉すれば安くなる

この市場へ初めて来たときは、かなりふっかけられました。チャトチャク市場なら100B程で買える古着Tシャツを300Bと言われました。英語からタイ語に切り替えて交渉すると150Bに落ち、最終的に70Bに。とにかく外国人観光客だとわかるとふっかけます。中には1枚では売らない店もあります。

しかし交渉すると、だいたい価格は落ちて1枚でも買えます。良心的なお店も結構ありますので、気になったら価格を尋ねてみることです。買わなくてもしつこく対応してくるお店はなく、あっさり引き下がります。ただし“この客はたくさん買う”と見ると、次から次へ隠し持っていた商品も見せてくれ“おっ!”となります。バイヤーがこんな体験をすると、5時間かかってでもここへ通いたくなります。

ビニール袋の中の商品には、お宝が眠っている。

“古着の山“という言葉があります。透明ビニール袋の中に圧縮された古着がパンパンに詰まっているモノを指します。一般客には売ってくれません。取引しているタイ人の業者とバイヤーだけで、市場の外にある倉庫に置いてあります。

一度、親しいタイ人の業者に連れて行ってもらったことがあります。仕分け作業を見ていたら、“おっ!”となるものがいろいろあり、売ってくれ売ってくれと頼みこみましたが、笑顔でやんわり断られました。お店の前に並ぶ商品よりも、やはり倉庫にある商品はかなり魅力的です。

市場内にも古着の山を置いてあるお店がありますが、売ってくれません。もし袋から取り出して見る場合は、買う数量と価格をあらかじめ指定され、それでいいなら見てくれと言われます。

見る場合、欲しい種類の古着、例えばサッカーユニなどが結構あることがわかれば開けて見ます。欲しくないモノも買う羽目になりますが、それでもトータルではチャトチャク市場で買うよりも安いです。そんな体験から早朝のバスに揺られ何度も買い付けに行きましたが、あまりの遠さと暑さと買う面倒くささもあり、かれこれ2年以上は行っていません。しかし、一度でもいい思いをするとこの市場からは離れられません。

国境にあるから何かワクワクする。カジノも体験出来る。

基本的には日帰りで行く市場かと思います。帰りのバスは17時位が最終です。となると、バンコク到着はかなり遅くなるので、出来れば早朝のバスで行って午後早めのバスで帰るのがいいでしょう。

もし1日だけでは足りないなら滞在も可能です。市場周辺には格安のホテルが点在しています。また、国境の近くにあることからタイとカンボジアのイミグレーションへも歩いて行けます。タイを出国してカンボジアへ入国すると、すぐにいろんなホテルを目にします。そう、ホテル内にカジノが併設されており、ギャンブル好きのタイ人が楽しんでいます。

カジノをせずともホテルへ宿泊することは可能です。“国境”という言葉の持つ魅力なのか、カンボジアに滞在してカジノもしてみたいお客さんはこれまで何人かいました。当時の記憶だとホテルは1泊800B前後、カジノをすると多少は安くなったと覚えています。異国から異国へ行く「市場&カジノツアー」も味わいがあっていいかもしれません。

バンコクの市場を体験してから行くのがベストか?

ロンクルア市場へ行くには移動が大変なので、まずはバンコクでチャトチャク市場などを体験してから、余裕があれば行ってもいいかと思います。市場は毎日オープンしていますが、土&日はチャトチャク市場へ来て売っているお店もあります。

長年取引している古着店はそうしています。“ロンクルアとチャトチャック、どちらで買えば安くなる?”と聞いた所、“ほぼ同じ”と笑われました。こういうお店との交渉をチャトチャックで楽しんだ後に、好奇心がやまない場合はロンクルアへぜひお出かけください。

まとめ

  • 国境周辺にあるロンクルアは、東南アジア最大の市場。5つの市場から成り立つ。
  • 古着の数量は圧倒的。タイの業者や各国のバイヤーが、お宝を求めてやってくる。
  • ふっかけられても交渉すれば安くなる。チャトチャックよりも安いモノがある。
  • 市場内では歩かない。バイクでまわろう。早朝に行って夕方前に帰ろう。
  • 泊まりもOK。カンボジアに入国すればカジノが出来る。こんな冒険はどう?
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