【輸入】梱包不良のダメージを防ぐ5つのポイント!

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  • いよいよ荷物が到着です。無事に輸入許可を取得。ついに海外から商品が到着した!と喜んだのも束の間、「なんじゃこりゃー!」。なんと、輸入商品の段ボールに穴が空いていて、中の商品がぐちゃぐちゃです。せっかく、ここまで頑張ったのに…トホホ。これでは、売り物になりせん。

    一体、何がどうなってしまったのでしょうか?

    そこで、この記事では、輸入時の梱包不良(ダンボール)によるダメージと、対処方法についてご紹介していきます。特に、中国から段ボール梱包(アパレル製品、インテリア雑貨の中ではクッション、玩具ではぬいぐるみなど)で輸入している方は必見です。ぜひ、最後までご覧ください。

    梱包不良によるダメージとは?

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    *当サイトの記事を編集・加筆等し、独自の記事として公開する行為を固くお断りいたします。

    日本国内で商品を購入した場合、梱包不良が原因でクレームになることは少ないでしょう。

    例えば、アマゾンで通販をしたとしましょう。

    「届いた段ボールに穴が空いていて、商品が使い物にならなくなっていた。」

    こんなことは少ないはずです。しかし、輸入品には、このような事故(梱包不良によるダメージ)がよくあります。むしろ、全てキレイに届く方がです。

    輸入品=梱包不良によるダメージが非常に発生しやすい。

    このように考える方が自然です。特に中国輸入の商品は、そう考えないと、ストレスで胃に穴があきます。それほど、梱包不良によるダメージは、多いです。

    ちなみに、本記事では説明をしませんが、輸入商品が水濡れのダメージを受けていた場合は、クレームノーティスを出し、保険会社に求償請求ができます。詳細は、以下の記事をご覧ください。

    【クレームノーティス】海上保険の求償 輸入貨物が破損!?

    なぜ、梱包ダメージが発生するのか?

    なぜ、梱包ダメージが発生するのでしょうか? 主な原因には、次の物があります。

    • 梅雨、台風の季節→湿度の上昇
    • 朝晩の寒暖差が激しいときのダメージ
    • 塩水の流入によるダメージ
    • 雑な荷捌きによるダメージ
    • 複数回の移動によるダメージ
    • 積み重ねによるダメージ

    様々な商品は、段ボールで梱包されていることが多いです。この梱包している段ボールが外気や湿度の影響を受けて壊れてしまい、それが商品にダメージを及ぼすことが多いです。この他、コンテナ自体に穴があいており、そこから海水が流入することでダメージに至ることもあります。

    また、LCL(混載輸送)の場合は、複数回、荷物を移動したり、他荷主の荷物と接触したりすることでダメージが蓄積されることが多いです。

    ダメージの原因を切り分けて考えることが重要

    梱包不良によるダメージは、いくつかの原因があります。そのため、輸入者は、ダメージを「同じダメージ」だとは考えず、ダメージに至る原因を切り分けることが重要だと考えます。

    例えば、梱包不良によるダメージ原因を少し大きなくくりで考えると……

    1. 気温、湿度などの外的な要因
    2. 売り手による梱包知識の欠如
    3. 貨物の輸送途上における事故

    などに分類されます。もし、届いた貨物のダメージが1番が原因なら、一番に対処する方法を考えるべきです。二番なら二番です。複数あるなら、それらを全て解決することで、次回以降の輸入でダメージを防げます。

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    ダメージの原因を切り分けて考えることが重要。何が原因となってダメージにつながっているのか?そこを特定することで、次回以降の輸入に活かせます。

    貨物のダメージを防ぐコツ

    ここから先は、輸入貨物の梱包不良によるダメージを防ぐコツについて解説していきます。ダメージを防ぐコツは、大分類で次の三つです。(下記三つに関わらず、できるだけ貨物ダメージを防ぎたければ、FCLで輸送するのが基本です。)

    1. 売り手との契約で梱包事項を盛り込む
    2. 外部サービスで監視する
    3. 段ボール自体の質や関連商品を利用する。

    1.売り手との契約に梱包事項を盛り込む

    まずは、売り手と売買契約を結ぶ際、梱包に関する部分まで盛り込みます。

    例えば、以下の項目です。これらの部分を細かく決めておくことで、売り手側が梱包代金を削減するために、無理やりサイズが合わない段ボールに商品を押し込むなどを防げます。

    • 段ボールの強度
    • 段ボールの大きさ
    • 段ボールの材質
    • 段ボールの表面加工
    • 一つの段ボールに対する入り数など(貨物サイズにあった適切なダンボールサイズ)

    売り手(サプライヤー)から、積載計画書を入手する。貨物のサイズと段ボールのサイズが適切であるのか?(大きすぎない、小さすぎないこと)も重要な点です。

    2.外部サービスで監視する

    上記の契約通りに梱包されているのか? 積載されているのか?をチェックする「コンテナローディングインスペクション」の導入も検討してください。このサービスは、売り手の工場等に検査員が出向き、梱包方法や積み込み方法などが契約書通りに履行されているのかを監視するサービスです。

    インスペクションの業者例

    3.段ボール自体の質や関連商品を利用する。

    3つめは、段ボール自体の質を上げることです。また、あわせて乾燥剤遮熱シート等を導入することです。基本的な考え方としては、貨物にダメージが及ぶ理由は、段ボールが何らかの外的要因(つぶし、気温、湿度など)で壊れることにあります。

    逆にいうと、段ボール自体の質にこだわることで、多くの場合、その外的要因からのダメージを防げます。また、段ボールの他、乾燥剤を導入したり、コンテナ内部の温度変化を低減させる遮熱シートを利用することで、温度や湿度変化からも段ボール(商品)を守れます。

    しかし、段ボールの質にこだわりすぎると、今度はコストとの兼ね合いの問題が出てきます。この辺りは、サプライヤー、日本の国内段ボール会社、又は、取引があるフォワーダーと相談をして、複数回の検証を重ねるしかないと思います。

    不必要に質が高い段ボールを使ってもコスト高になるだけですし、かといって、質が低すぎる段ボールを使うことで商品が使い物にならなくなり、商売機会が失われるのは本末転倒です。

    ダメージの原因を切り分けて考えて、適切な対処をしましょう!

    段ボールを選ぶ3つの観点

    最後に段ボールについて詳しく説明していきます。普段、目にすることが多い段ボールですが、実は、様々な種類があります。段ボールを分ける観点は、次の3つです。なお、以下の内容は、段ボール専門会社「アースダンボール様」のサイトを参考にさせていただきました。

    1. 強度
    2. 材質
    3. 表面加工

    1.段ボールの強度とは?

    強度とは、段ボール自体の強さを示します。段ボールは、外側の紙、中の部分、内側の紙の3つに分かれています。そして、この内、中の部分を「フルート」と言い、このフルートの値を調整することで、段ボールの強度や見た目が変わります。

    フルートの値が大きい。+重ねる。=強度が高い段ボール

    フルートには、Aフルート、Eフルーと、二重壁(Wフルート)など、様々な物があります。図やそれぞれの特徴の詳細は、アースダンボール様のサイトをご覧ください。

    2.材質とは?

    段ボールの材質には、クラフト紙とテストライナー(古紙)の二種類があります。クラフト紙は針葉樹から作られており、強度が高いです。一方、テストライナーは、古紙にあたり強度が低いです。

    また、ダンボールの材質は、D4~K7の数値で表されます。K系は強度が高く、海外輸送等に利用されることが多いです。この逆は、強度が低くなります。こちらもアースダンボール様のサイトをご覧ください。

    3.表面加工の有無

    段ボールの表面に特殊な加工をすることで、自らのダメージを減らせる物もあります。主な加工は、次の三つです。

    • 撥水加工(はっすい)
    • 耐水加工
    • 防水加工

    撥水加工(はっすい)とは、一時的に水をはじく機能を持たせること。耐水加工とは、撥水の強化版。防水加工は、組み立てられた段ボールの中に水をためても、形状が崩れないほど強度が高くなるように加工することです。

    輸入時における貨物ダメージは、多くの場合、外的要因が多いです。しかし、検証してみると、実は違う所に原因があることも多いです。そのため、結果に至る原因の部分を切り分けて検討し、少しでも安全な輸送を実現するように、売り手と買い手及びフォワーダーなどが協力しあい、取引を進めることが重要だと考えます。

    梱包ダメージを防ぐためのまとめ

    • 輸入貨物のダメージ原因は気温や湿度、水に関連することが多い。
    • 売り手との間で、梱包に関する事項を盛り込む。
    • 商品サイズにあった段ボールを使用させる。
    • 梱包仕様を守らせこと。
    • 必要であれば、外部のインスペクションを申し込む
    • ダメージが発生する原因を細かく切り分けよう。
    • 輸送部分が悪い?梱包材の質が悪い?売り手が悪い?
    • 段ボール自体の質を上げよう。
    • あわせて遮熱シート等も検討しよう。
    • コストが気になる場合は、トータルで検討するべき。
    • それでもわからないときはフォワーダー等へ相談をすること

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