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海上輸送と航空輸送を比較するときの5つのポイント

この記事は約4分で読めます。
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この記事は、海上輸送と航空輸送を比較するときの5つのポイントを紹介しています。

「この貨物は、航空輸送が良い?それとも海上輸送?」

国際輸送の経験がある方は、一度は、上記の疑問を感じたことがあるでしょう。航空輸送を選べば早い。その代わり、料金が高い。でも、先方は、そこまでの速度を必要としているのかわからないことも多いです。

海上輸送と航空輸送は、何を基準に比較すればいいのでしょうか?

結論・海上輸送と航空輸送の比較ポイント
  • 価格
  • 時間
  • 契約
  • 競合の状況
  • SDGs

海上輸送と航空輸送の比較ポイント

海上輸送と航空輸送の選択に迷った場合は、次の5つのポイントで比較しましょう!

  1. 価格
  2. 時間
  3. 契約
  4. 競合の状況
  5. SDGs

1.価格

輸送料金の観点から考えてみましょう。どのような人でも、輸送料金が安い方が嬉しいですね。ただし、安さを求めるのなら、その分、輸送日数が長くなるのが普通です。

安く送るために船便を選べば、輸送料金は安くなりますが、配送期間がかかります。一方、早さを求めるなら、航空便を使います。

一般的に航空便と船便の価格差は、平均5倍以上の開きがあります。つまり、あなたの貿易相手は、この価格差を受け入れてまで、早く受け取りたい貨物なのか?を考えます。

関連記事:主要品目別:航空便と船便の価格差のまとめ

  • 安さを追求!輸送日数が長くなっても我慢できる人=船便=安い
  • 安さは、そこそこでOK! そんなに待っていられない。なるべく早く欲しい!=航空便=高い

では、船便と航空便の料金は、どのようにすれば、比較ができるのでしょうか? これは「「Freightos」海上輸送と航空輸送の比較が簡単にできる!」の記事を参考にしてください。

価格吸収力がある製品例

  • 電子部品
  • 医薬品等
  • 書類 重要な書類
輸送日数料金
航空便短い高い
海上輸送長い安い

2.輸送時間

輸送時間は、航空輸送の方が圧倒的に短いです。貨物に時間的な緊急性がある場合は、必ず航空輸送を選びます。

例えば、海上輸送の場合は、濃霧、港湾ストライキ、船会社の倒産等の問題により、大幅に貨物が遅延する可能性があります。遅延により損傷を受ける貨物や、極めて重要な物品は、航空輸送を選びます。

  • 衣類/季節系の商品
  • 季節限定の商品/アメリカンチェリーなど
  • 緊急書類
  • ハンドキャリー物品
  • 極めて重要な部品(生産に不可欠な部品や原料等)

航空便並みに早いフェリー船も検討

但し、日本と中国・韓国との間に限定するなら、航空輸送の代わりに「フェリー船(海上輸送の一種)を検討することもお勧めです。非常に船足がはやく、航空輸送との差も小さいです。

3.相手との契約

相手との売買契約の中で、物品の引き渡し期限等が厳格に決められていますか? また、遅延した場合にペナルティなどは設定されていますか? 相手との契約が厳しい場合は、航空輸送を選ぶ方が良いです。

逆に、相手との契約上、そこまでの速度を求めず、安く輸送を希望をしている場合は、海上輸送を選びます。要は、相手との契約から、緊急性やコスト性等を考えて、輸送モードを選びます。

例えば、普段は、海上輸送を希望する場合でも、相手の在庫が極めて少ない場合は「今回は、絶対航空輸送を希望する」と伝えられることもあるでしょう。

4.競合の状況

あなたや輸出先企業の競合との兼ね合いも重要です。

例えば、輸出先の企業から「弊社の競合他社には、いつも非常に迅速に貨物が届いているようだ!」と伝えられたなら、取引先から輸送の改善をするように促されていると考えるべきでしょう。

5.SDGs

昨今、SDGs(持続可能な社会システム)と呼ばれる考え方が求められてきています。この流れを受けて、できるだけCO2の排出が少ない輸送を検討することもあるでしょう。

一般的に、航空輸送の方が圧倒的にCO2を排出します。したがって、SDGsの考え方を尊重する場合は、「海上輸送」を選んだ方が良いです。

以上の5つが航空輸送と海上輸送の比較検討ポイントです。

まとめ

  • 航空輸送と海上輸送の使い分けは、価格、時間、契約、競合の状況、SDGsにある。
  • 納品を急がないのであれば、所要日数は長い。配送料金は安い船便を選びます。
  • 納品を急ぐのであれば、所要日数は短い。配送料金が高い航空便を選びます。
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