日本は、世界的にはありえないほど物流が発達しているため、当日配送や翌日配送が当たり前になっています。しかし、これは世界では、極めて珍しいことです。一般的には非常に遅く配送されることが普通です。それが海外間であればなおさらです。
そこで「トラッキングサービス(荷物追跡サービス)」が便利です。トラッキングサービスとは、荷物ごとに設定されている数字から、商品の現在地を特定できる仕組みです。EMS、フェデックスなど、国際小包は追跡番号。コンテナ船などでは、B/L番号やコンテナ番号で追跡します。
そこで、この記事では海外通販(輸入)に荷物を追跡する2つの方法をご紹介していきます。
輸入(購入)した商品の位置を特定する方法
海外から荷物が届く日数は、国内配送よりも長いです。商品を購入したのに「数週間」待たされることは普通です。だからこそ、輸入する商品の現在地をしりたいですね!これを実現するのが「トラッキングサービス」です。
国際輸送サービスを提供する会社(EMS、フェデックス、DHL)は、荷物の持ち主が「荷物の現在地」を特定できるように、荷物ごとに「追跡番号」をつけています。荷物の持ち主は、各社のサイトにある「追跡検索フォーム」に、荷物の追跡番号を入力するだけで「荷物の現在地」がわかります。
海外ショップでの購入 荷物の追跡ができる配送方法を選びます。
海外で購入した商品の場所を特定するには、商品の購入時に「追跡サービスに対応している輸送方法」を選びます。普通郵便など、追跡サービスに対応していない配送方法を選ぶと、そもそも論として荷物の追跡ができないため、注意しましょう。必ず荷物の追跡ができる配送方法を指定します。
それでは、実際にEMS(郵便系配送ネットワーク)を確認してみましょう!
1.海外ショップ購入時に追跡ができる配送方法を選ぶ。
国際配送には、郵便系配送ネットワークと、民間系配送ネットワークの2つがあります。このネットワークの違いによって、日本側で関税の「課税漏れ」が起きるとも言われています。(真実は不明)もし、これら配送ネットワークの違いは「郵便系と民間系の違い」をご覧下さい。
2.海外ショップからトラッキングナンバーを伝えられる。
無事に海外ショップで商品の購入が完了したら、メールよって「配送案内」が届きます。その中に「トラッキングナンバー」「デリバリーナンバー」などが記載されています。購入者は、この番号を使って「商品の現在地」を特定します。もし、郵便系ネットワークで配送される場合は、以下のEMSの問い合わせページで、商品の現在地を調べられます。
EMSの問い合わせ画面に移動した後、以下の赤枠部分に「海外ショップから伝えられた追跡番号」を入力します。検索するタイミングによっては「該当なし」と表示されるときもあります。これはまだ端末上の情報に反映されていないだけですから、心配不要です。多くの場合、実際にコンピューター上で確認できる時間とはズレがあります。
荷物の配送確認をする方法は以上です。とても簡単ですね。どのような配送会社でも、似たような手順で追跡ができます。以下で、輸入商品を追跡するときに、よく使う配送会社の一覧をご紹介しておきます。各ページの該当部分に問い合わせ番号を入力して、荷物の場所を特定してください。
国際配送業者の追跡番号を調べられるペース
DHL
DHLの追跡画面
佐川急便
日通
日通の追跡画面
FedEx(フェデックス)
まとめ
海外ショップから商品を輸入したときに「商品の現在地」を特定する方法をご紹介しました。商品の現在地を特定するときは、各社のホームページの検索フォームに、荷物のトラッキング番号を入力して検索してください。さまざまな会社がありますが、追跡方法は共通です。
オススメの記事:「初心者」知識ゼロからの国際郵便入門
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