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【行動編】やりっぱなし貿易からの脱却|仕組みで動く人が10年続く理由

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【行動編】やりっぱなし貿易からの脱却

“やってみた”で終わる人、積み上げる人の分かれ道

初めての輸出入を終えた夜、多くの方が「やっと終わった…!」と胸をなで下ろします。無事に荷物が届いて、ホッとするその気持ち、とてもよくわかります。

でも実は、本当に大切なのはその後なんです。

貿易は一度うまくいっても、次もうまくいく保証はありません。制度も為替レートも、相手国の事情も、日々変わり続けています。

だからこそ、成功する方は一度の成果に満足せず、それを「仕組み」として再現できる形に落とし込んでいきます。

勢いではなく、積み上げる型を持っている人が、長く生き残っていけるんです。私自身も、最初の成功よりも「次もちゃんとできるのかな…」という不安の方が、正直大きかったです。

でもこの”怖さ”こそが、改善と成長の始まりなんだと、今では思っています。

“一発屋貿易”に陥ってしまう人の共通点

一度は成功したのに、なかなか続かない…そんな方には、実は共通点があります。

それは、「再現できる仕組みがない」ということです。

具体的には、こんな特徴があります。

  • 記録がない:勘で動いているので、次回も同じ結果を出せない
  • 学びが断片的:SNSや動画で部分だけ学んで、全体像が見えていない
  • 改善しない:「たまたまうまくいった」で済ませて、また同じことを繰り返す
  • 他人任せ:通関士やフォワーダーに依存しきってしまう
  • 感情で判断:「忙しいから」「高そうだから」という理由で動いてしまう

実は、Hunadeの支援現場でも、記録を取っていない方のトラブル率は平均28%でした。一方で、仕組み化をきちんと行った方は、平均8%以下にまで低減できています。

つまり、継続できる人=仕組みを持っている人なんです。

現場で信頼される”仕組み型”の考え方

では、「仕組み」は、具体的にどうつくればいいのでしょうか?

強い方は、感覚ではなく仕組み(System)で動いています。現場では、次の3つの層(レイヤー)で仕組み化を考えていきましょう。

A. ログ化(記録を残す人は強い)

1案件ごとに、「何が起きて、どう動いたか」を時系列で残していきます。形式はノートでもExcelでも、何でも大丈夫です。大切なのは、時系列で追えることです。

日付出来事対応者結果
5/10通関で成分表の提出を求められた山田成分表を提出→無事に通関完了
5/12ETA(到着予定日)が変更(上海港の混雑)佐藤フォワーダーに再予約を依頼済み

この記録を続けるだけで、次回の対応速度が平均30%も向上します。

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B. テンプレ化(毎回ゼロから考えない)

同じようなトラブルや問い合わせは、「テンプレート化」してしまいましょう。

例えば:

  • 通関が遅延した時の報告メール例
  • 船のスケジュールが変更になった時の再調整依頼文
  • 新規取引先への初回挨拶テンプレート

これだけで、1案件あたり平均45分の対応時間を短縮できます。

「一度の失敗を財産に変える人」が、現場で信頼を得ているんです。

C. 標準化(仕組みで回す)

最後は、日々のチェックをルーティン化していきます。

サイクル内容効果
日次ETA・Free Timeをチェックトラブルの早期発見率が+40%
週次請求・支払いの締め日を確認誤請求率が−60%
月次コスト比較・実績をレビュー継続率が+25%

仕組み化とは、未来の自分を助ける行為なんです。

“仕組み化できる人”が現場で生き残る理由

実は、フォワーダーや税関も”安定して取引できる荷主さん“を優先します。

突発的なトラブルが起きても、手順を決めてしっかり動ける人は信頼されます。逆に、都度バタバタしてしまう人は、徐々に後回しにされていってしまいます。

💡 インサイト:現場で効く3つの考え方

1.継続とは「型を更新すること」

記録→修正→再現のサイクルを月1回で回すと、年間の利益率が安定してきます。

2.面倒なことは前倒しする

出港前にリスクを確認しておくだけで、トラブル率が50%減ります。検査率や蔵置日数を指標にしましょう。

3.信頼は安定から生まれる

トラブルが起きた時、すぐに報告を共有すると優先対応してもらえます。回答スピードが鍵になります。

“やりっぱなし”から”回る仕組み”へ

今日から始められる継続の3ステップをご紹介していきます。

ステップ1:判断メモを案件ログに発展させる

日付・判断内容・根拠を1行でいいので残しておきます。

ステップ2:ミスをテンプレート化して再利用する

再発防止になるだけでなく、次の担当者にも共有できます。

ステップ3:月1回「失敗ノート」を読み返す

改善テーマを1つ決めて、次に活かしていきましょう。

失敗ノートの作り方のコツ
    • 目的:感情ではなく「再発防止」を見える化すること
    • 書く内容:起きた出来事→原因→次回の対策→実施日
    • 見直す頻度:月1回、10分でOK。改善は1つで十分です

Hunadeの支援を受けている方の中では、失敗ノート導入後、トラブルの再発率が70%も減りました。「悩みが整理されて、すごく動きやすくなった」という声も、いただいています。

参加者の声と変化

  • A社(食品輸入業):記録テンプレ導入後、1年でトラブルゼロに。
  • B社(雑貨輸入業):EPA活用を自走化、利益率15%改善。
  • C社(新規事業者):「相談しやすい型」で現場が安定、社員の判断が早くなった。

💬 「一人で不安だったけど、“仕組み仲間”がいることで前に進めた」との声が多数。

まとめ|続ける人は、仕組みを持っている

貿易ビジネスは、根性でもセンスでもなく、”仕組み力“で決まります。感情で動く人は1年で止まってしまいますが、仕組みで動く人は10年続けていけます。

経験を仕組みに変えて、その仕組みを改善していく──それこそが、貿易を「事業」にする道なんです。

Hunadeのコンサルティングでは、あなたの現場に”再現できる型“をつくるサポートを行っています。

15分の無料相談では、仕組み化で得られる具体的な成果(対応スピードの改善・トラブル減少・信頼向上)を、事例付きでご紹介しますね。

まずは、あなたの現場での課題を、一緒に整理してみませんか?

お気軽にお声がけください。

 

 

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